[st-mybox title=”こんにちは！あじさいやです” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
ドライフラワーとお花資材の店
あじさいや、店主の高垣です。
ハンドメイド作家さんや
フラワーデザイナーさん
そして、これから作品作りに
挑戦される方が、
作家活動や販売を通して、
充実した、幸せな人生を歩む
お手伝いを
全力でいたします！！
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今日、8月15日は、
75回目の終戦記念日。
もう、４分の３世紀ですよ😲
今、私たちは、
戦争があったという
歴史を、半ば忘れて
毎日を平和に過ごしています。
もちろん、忘れられる事は
決して悪い事ばかりでなく、
ポジティブに前を向いて
生きていくのは大切なこと。
でも、この国に
生まれたものとして
忘れてはならないことも
あります。
先日の朝日新聞の記事で
戦時下の女性のパーマに
対する記事がありました。
※8月13日朝日新聞社会面より
太平洋戦争末期に
友達と下校中に
たまたま、見かけた
パーマをかけた女性を
パーマはぜいたくと
はやしたて、
小石をぶつけ、
歓声をあげていた
宇都宮市の
生井弘明さん（86）の
子供時代の後悔の念から
記事ははじまります。
当時の内閣がすすめた
「国民精神総動員運動」
という、いわゆる、
生活様式にまで
口をだす方針の中、
ぜいたくの象徴として
「パーマ」が標的にされ
「パーマネントはやめましょう～」
という歌までが流行り、
美容院までもが
嫌がらせをされました。
戦争末期には、
戦費調達のため、
「特別行為税」のもと、
パーマはもちろん
写真撮影や現像、
衣類の染色や仕立てなどにも
税が課せられたそうです。
今の平和な世の中から
考えると、信じられないような
とんでもないことですよね。
それでも、
そんな大変な社会情勢の中でも
パーマは無くならなかった。
なぜか。
政府に見つからないように
美容院で「ヤミ」パーマ屋を
していた母の思い出を語る
愛知県春日井市の
古池一成さん（81）の
言葉が続きます。
「パーマって、不要不急で
自己満足のものですよね。
でも、いつ死ぬかわからない中で、
日常を保ちたいという本能までは
抑えられなかったのでしょう」
今、世界中で、
新型コロナウイルスによる
感染症の影響で、
経済の成り立ち自体が、
そして、人間の生活様式までもが、
根本から考え直さなければ
ならない、ターニングポイントに
きているような気がします。
不要不急な行動を
自粛という名の鎖でしばり
様々な、経済活動が
抑制される中で、
それでも、私たちにとって
日常生活に潤いをもたらす
一見、無駄と見られがちな
さまざまな「たのしみ」は
絶対に守らなくては
ならないと思うのです。
私たちが扱う
ドライフラワーや
プリザーブドフラワーは、
まったくもって、
不要不急な商材で、
無くなったからといっても
正直、誰も困らないでしょう。
それでも、
このコロナ禍の中、
フラワーハンドメイドを
楽しんでいらっしゃる
多くのお客様から
ご注文をいただき、
また、レビューなどを通して
心温かいお言葉を
たくさん頂いています。
先ほどの、
ヤミパーマ屋さん
ではありませんが、
少しでも、お客様の
心の重荷が取れるような、
気分転換になれるような、
そんなお手伝いができるならば、
これからも、この仕事に誇りを持って
がんばっていきたい
と思います！
今日、8月15日の
終戦の日を迎えるにあたって、
この時代に生まれた事に、
そして、好きな仕事を
させて頂ける事に
あらためて感謝を感じた
あじさいやでございました。
いつも、ありがとうございます。
感謝しております！
今日も最後まで
読んでいただき
ありがとうございました。
それでは、また明日！
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