あじさいどうでしょう(コラム)

ハンドメイドイベントで売れるための、3つの方法



ハンドメイドイベントは、
だいたい、週末に行われる事が
多いのですが、



出店している側からしても、
月曜が祝日でお休みだと、
ちょっと嬉しいですね。



さすがに、週末がっつり
お店に出ていると、
お年頃なので、体力的にも
結構、あれです(笑)。



今回の、
Handmade In Japan Fesは、
ハンドメイドサイトの
Creemaさんが主催する
年2回のイベントのひとつ。



昨年の参加時には、
曇り空で、
非常に寒かったせいか、


夏の開催時に比べて
お客さんの来場が
少なかった印象が
あったのですが、


今年は、非常に多くのお客様が
いらっしゃっていました。



今回のブース位置が、
ちょうど会場の出入り口のため
外の様子も伺いしれたのですが、
開場前に、すでにこの行列。




二日間通し券でも、
 

2000円もする入場料を
払ってでも、


お買い物にいらっしゃるお客様が
これほどいるというのは、

 

やはり、ハンドメイド市場の
熱量は、まだまだ高いですね。



最近のイベントでは、
一人で出店する事が
多かったのですが、
今回は、二日目の日曜日に、


会長(奥様)にも手伝ってもらい、
会場の様子も、いろいろと
見る事ができました。



すると、今までの
ハンドメイドイベントとは
ちょっと変わってきている点を発見。



まず、顕著だったのが、
繁盛しているブースと
そうでないブースの差が
結構はっきりしているという印象。




人気作家さんのブースは、
いつ見ても、人が集まっていて



場合によっては、商品が完売して、
ブースを引き揚げちゃっている
ところもちらほら・・・。



その違いはなんなんだろうと
観察していると、
3つほど、思い当たることが
ありました。



1つ目は、

ブースに統一感があること
 

作家さんのコンセプト、
世界観といっても
いいかも知れませんが、



作品から、展示用の布、
什器、ポップから値札まで、
統一感があるんです。



ある、アクセサリーの作家さんは
「木」をテーマにしたブース作りを
していました。


テーブルも自前の
木製簡易テーブルに、
アクセサリーを飾り、
什器も木製。


値札やポップは、
木の雰囲気を邪魔しないよう
白バックに、細めのフォントで
価格や商品特徴の記載。



また、ある作家さんは、
高さのある、手作りの
ダークグレーの陳列棚を
ブース全体に設置して


そこに、オリジナルの
アクセサリーを
ひっかけるように
飾っていました。



この統一感、
例えていうと、
その作家さんの
ブランド」のような
ものでしょうか。



2つ目は、

接客が非常に良いこと


とにかく、作家さんの
愛想が非常に良い。


いつも笑顔で、
お客様にも常にお声がけ
をしている。



間違っても、
疲れた顔で、
スマホとかを
いじっていない(笑)



(これ、時々気が抜けると
私もやっちゃうんですが、
お客さんの立場で見ると
結構、印象悪いんですね、反省。)



お客であるこちら側からも
声がかけやすい対応を
されているのは、
単純に、嬉しいですね。



そして、最後の
3つ目は、

圧倒的な作品のクオリティ


普通に大規模な店舗でも
販売できるんじゃないかと
思えるほどの、


商品としての完成度の高さと
見たことのない、オリジナリティ。



このレベルの方は、
それほどたくさん
いらっしゃる訳では
ないんですが、


それでも、やっぱり
毎回、たくさんのお客様が
ブースに来店されていますね。



このうち、
1つ目3つ目に関しては
様々な事例を学んで、
たゆまぬ研鑽を続けるしか
ありませんが、


唯一、2つ目だけは、
次回からすぐにでも
行うことができます。


もちろん、プロフェッショナルな
店員さんではありませんから、
完璧な接客が、すぐにできる訳では
ありませんが、


いつもニコニコしていたり、
こんにちは〜って挨拶したり
するだけでも、
印象は変わるものです。



せっかくのお客様との対面する
イベントへの出店なんですから、
お客様と話をしないことには
売れるものも売れません。


そこから、作品のストーリーや
作るきっかけ等をご紹介する
機会もいただけるというもの。


うまくすれば、
お客さんが、どういうものを
欲しているのかなど
制作のヒントもいただけます。



と、偉そうに
つらつら書いてますが、
私も、イベントのたびに
経験をつませてもらって
いるのですが・・・。


それでも、
いらっしゃったお客さんに
少しでも楽しんでもらえたらと
心掛けております。



いつも、イベント出店のたびに
日常の業務などに追われ
きちんとしたコンセプトや
世界観など考える間もなく
当日を迎えてしまうんですが、



もう一度、
こうした「ブランド力」を
しっかり考えてみなきゃと
思いました。



ちなみにですが、
今回も多くのブースで
自然素材のディスプレイを
見かけました。


やはり扱いやすい
ドライフラワーが多かったですね。


凝っている方は、
ブーケ状にしたディスプレイに
されていましたが、


シンプルに、
ユーカリやポプルスといった
ニュアンスカラーの葉ものを
置いていらっしゃる方も
多かったですね。



業務用花資材取り扱いの
あじさいや別館では、
そんなディスプレイ用の自然素材も


順次入荷予定ですので、
ぜひ、ショップのお気に入り登録
しておいてくださいね。

あじさいや別館
のページはこちら→



ちなみに、
ポプルス、ユーカリなど
葉ものも近日中に出品予定ですよ。



それでは、また!


今日も最後まで
読んで頂き、
ありがとうございました。



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